紙へのこだわり

書く・描く楽しさを届けたい
「マルマンの紙へのこだわり」

紙を手がけて100年あまり。
それは貧しかった時代に、子供たちが自由に夢を描けるような紙を安価で提供したい、
という想いがきっかけでオリジナル用紙を作りはじめました。
今では、筆記用紙から、画用紙、水彩紙、クロッキー紙まで
全13種類のラインアップを揃えています。

マルマンは、「紙」という自然の贈り物を通して、
みなさまの毎日がより豊かになるよう応援しています。

書きやすい紙が
もたらすもの

身のまわりにある紙だからこそ、マルマンはこだわります。

紙に書くと、どんどんアイデアが浮かんでくることはありませんか?
「書きやすい紙」「描きやすい紙」とは、思考の妨げをしない、ストレスを感じさせない紙、と考えています。

「書く」ことで、アイデアが膨らむ。
「描く」ことで、表現が豊かになる。
「紙」は、ひとの創造力を後押しします。

マルマンは、「紙」を通じて、みなさまの生み出すチカラをサポートします。

だから、
いつでも書きやすい

ペーパーマイスターによる
徹底した品質管理

「書きやすい」「描きやすい」紙は、さまざまな要素が集まって、完成します。

要素には「紙の強度」「張り」「滑りやすさ」「吸水性」「発色」などがありますが、マルマンには、これらを独自の方法でチェックするペーパーマイスターがいます。

データだけに頼らず、ペーパーマイスターの紙を見る目や、実際に書いたときの感覚によるチェックがあるからこそ、マルマンの品質の良さは保たれ続けています。

アップデートしつづける紙

ペーパーマイスターによる品質の管理はもちろんのこと、マルマンは紙のアップデートにも日々取り組んでいます。
例えば、筆記具が新しく発売された際には、現在のオリジナル用紙との相性を必ずチェックするようにしています。
改善点が見つかった際には、書き心地はそのままに、即座にアップデートしています。だから、マルマンの紙はいつでも書きやすいのです。

みなさまに、いつの時代も安心して「書く」「描く」を楽しんでいただけるよう、
マルマンはこれからも「紙」と向き合います。

「自然にやさしい」紙

紙の主原料は、木材から作られるパルプです。
マルマンの紙は、計画的に植林された樹木が主に使用されています。
森林を守るため、計画的な植林と伐採をおこなっており、森林面積の増加や、健全化を図っています。

「伐採」という言葉は、環境破壊のマイナスのイメージを持つかもしれませんが、適度な森林の手入れは地球温暖化防止につながります。
例えば、木は一般的に二酸化炭素を吸収して成長するため、若木であるほどCO2の吸収量が高くなります。木が伐採され、苗木が植えられ、それが成長し、また伐採されるという循環が繰り返されるので、木材の循環利用していくことは温暖化対策にとても有効です。

再生可能な資源である木材から作られた「紙」は、自然にやさしいものなのです。