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「スケッチブックの日」ってどんな日?マルマンの限定品についても紹介!
9月21日は、「スケッチブックの日」です。この記念日は2020年、文具メーカーのマルマンが申請し、一般社団法人日本記念日協会によって制定されました。「9月21日はなにがあった日なの?」「なぜマルマンは記念日をつくったの?」などと思う人もいるでしょう。この記事では、そんな「なぜスケッチブックの日が誕生したのか」という疑問についてお答えします。
なお、記念日に先立って先月から限定品も販売されています。「スケッチブックの日」について理解を深め、限定品を一緒に楽しみましょう!
創業当初のマルマンは、紙を断裁して学校や役所に納めていました。学校に紙を納品していると、「子どもたちにもっと自由に絵を描いてもらいたい」という思いが芽生えてきます。そういったきっかけから、画用紙やスケッチブックの製品開発をすることになりました。
あまり知られていないかもしれませんが、日本で初めてスパイラル製本のスケッチブックを発売したのはマルマンだといわれています。スパイラル製本とは、紙に等間隔で穴を空け、そこにワイヤ(リング)を通して紙をとじる製本仕様のこと。これは、「子どもたちが使うのだから、自由に閉じ開きできるほうがいい」という気づきから生まれたものです。こうして誕生したスケッチブックはたちまち評判になり、はじめは都内の学校を中心に納品していただけのものが、全国へと広がっていきました。そして、今日にいたる過程でマルマンを代表する製品になったのです。
あまり知られていないかもしれませんが、日本で初めてスパイラル製本のスケッチブックを発売したのはマルマンだといわれています。スパイラル製本とは、紙に等間隔で穴を空け、そこにワイヤ(リング)を通して紙をとじる製本仕様のこと。これは、「子どもたちが使うのだから、自由に閉じ開きできるほうがいい」という気づきから生まれたものです。こうして誕生したスケッチブックはたちまち評判になり、はじめは都内の学校を中心に納品していただけのものが、全国へと広がっていきました。そして、今日にいたる過程でマルマンを代表する製品になったのです。
そんなマルマンのスケッチブック製品をより身近に感じてもらえるよう、記念日として定められたのが「スケッチブックの日」です。
定番製品である「図案スケッチブック」は、誕生から60年以上が経過しました。今もなお多くのファンに選ばれ続けているのは、徹底して紙質や品質にこだわってきたから。そうした想いが、現在のスケッチブック製品にも脈々と受け継がれています。
マルマンでは、アマチュアからプロまで、絵を楽しむ人たちの多様なニーズに合わせて全13種類の国産オリジナル用紙を展開しています。「スケッチブックの日」にはいろんなスケッチブックを手に取り、自分だけのお気に入りを探してみましょう。
定番製品である「図案スケッチブック」は、誕生から60年以上が経過しました。今もなお多くのファンに選ばれ続けているのは、徹底して紙質や品質にこだわってきたから。そうした想いが、現在のスケッチブック製品にも脈々と受け継がれています。
マルマンでは、アマチュアからプロまで、絵を楽しむ人たちの多様なニーズに合わせて全13種類の国産オリジナル用紙を展開しています。「スケッチブックの日」にはいろんなスケッチブックを手に取り、自分だけのお気に入りを探してみましょう。
応募テーマは「スケッチブックに関する写真や絵」。スケッチブックに関するものならなんでもOK。投稿は力作ぞろいで、SNSでも大いに盛り上がりました。
2020年には864件、2021年には552件の応募があった、「スケッチブックの日」のキャンペーン。他にも、図案スケッチブックのキャラ弁、スケッチブックを使った手書きの絵本やマンガ、スケッチブックのある風景、長年リピートしたたくさんのスケッチブックなど、自由な発想の投稿がたくさんありました。
他にも、限定イラストがかわいい「スケッチブックやクロッキー」、机の上に置いて、スケジュール管理できる「図案カレンダー」など、思わず手に取りたくなるような限定品がそろっています。ぜひチェックしてみてください。
● イラストを担当してくれたのは、浅野みどりさん
限定品のほっこりとするイラストを担当してくれたのは、イラストレーターの浅野みどりさんです。浅野さんは、グラフィックデザイナーを経てイラストレーターになり、雑誌、書籍、広告などの仕事のほか、デザイナーとしての経験を生かし、イラストレーションをメインとしたテーブルウェアや雑貨の企画などにも携わっています。9月21日は「スケッチブックの日」。多くの人に、スケッチブックをより身近に感じてもらうために制定された記念日です。この機会にスケッチブックを手に取り、一人でも多くの人に「絵を描く喜び」を味わってもらえたらうれしいです。