- 読む文具
ルーズリーフでダイアリーをつくる!バレットジャーナルにも活用してみよう!
ダイアリーの記入方法としておすすめのバレットジャーナルには、次のようなメリットがあります。
● メリット1:簡単に始められ続けやすい
ペンと用紙さえあればバレッドジャーナルを始められるのも大きなメリットです。また、記入方法は箇条書きや短文を基本としているため、文章自体がすっきりし、情報をキレイにまとめられます。「文章を考えるのが苦手」という人にとっても続けやすいでしょう。また、バレットジャーナルは手早くダイアリーに日記を付けたいという人にもおすすめです。バレットジャーナルで日記を書く場合、「○○をした」「友人の○○に会った」のように、メモ感覚で時間をかけずに記入できます。
● メリット2:自分好みのダイアリーにカスタムできる
バレットジャーナルでは箇条書きや短文を基本としていますが、スケジュールやメモ欄のレイアウトを自分好みに設定できるだけでなく、イラストや好きな色を使って自由に装飾することも可能です。そういった自由さや自分好みのダイアリーをつくれるのは、バレットジャーナルの大きなメリットといえます。自分好みに書き込めるバレットジャーナルに、自分好みに整理できるルーズリーフの特長を掛け合わせて、さらに自由なダイアリーをつくってみましょう。バレットジャーナルをルーズリーフで実践することで、次のようなメリットが得られます。
● メリット1:失敗しても書き直せる
自由に枠をレイアウトしたり、イラストを描いたりができるバレットジャーナルですが、気をつけたいのが書き間違えてしまうこと。何かの拍子で枠が曲がってしまったら、修正液などを使って直さなくてはなりません。ルーズリーフなら新しい用紙に書き直して差し替えるだけなので、消した跡が残らずに済みます。また、「失敗しても大丈夫」という安心感があればもっと気楽に取り組めるでしょう。● メリット2:さまざまな罫線を組み合わせられる
バレットジャーナルでは「フューチャーログ」や「デイリーログ」など、いくつかのコンテンツがあります(詳しくは「バレットジャーナルの書き方をご紹介」を参照)。ルーズリーフであれば、その記述方法ごとに自分が書きやすいルーズリーフの罫線を選ぶことができます。● メリット3:ページの整理がしやすい
ルーズリーフなら枚数を自由に増やしたり減らしたりでき、ページの移動も簡単にできます。バレットジャーナルを記入していくとページはどんどん埋まっていきますが、ルーズリーフを追加することで「ページが足りない」という問題を解消できます。
バレットジャーナルは次の4つのコンテンツで主に構成されます。
詳しい書き方についてはこちらの記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。
「バレットジャーナル」とは?書き方やコツ、タスク管理に便利な文具も紹介!
● インデックス
インデックスは目次にあたるコンテンツです。ダイアリーの1ページ目にページ番号と見出しをセットにしたインデックスをつくります。インデックスがあればどのページになにが書かれているのかが一目でわかるようになるので、記入内容が多くなってきたら徐々にインデックスに書き込みましょう。● フューチャーログ
フューチャーログでは、1ヶ月以上先の計画や目標などを記入します。見開き2ページを使って数カ月分を一度に確認できるように記載すると、やりたいこと・やるべきことが一目でわかるので便利。数ヶ月にわたる仕事のプロジェクトや、プライベートでの目標などを書き込んでおくのもおすすめです。● マンスリーログ
マンスリーログでは月の予定や目標、タスクなどを書き込みます。一般的なマンスリーのスケジュール帳を思い浮かべるとイメージしやすいかもしれません。その月の予定だけではなく、前の月にやり残したことなどを記入してもよいでしょう。● デイリーログ
デイリーログでは1日の予定・タスクを書き込みます。デイリーログは毎日記入することとなるため、一日の終わりに見直しながら日記のようにその日に起こったことをまとめていくのもおすすめです。詳しい書き方についてはこちらの記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。
「バレットジャーナル」とは?書き方やコツ、タスク管理に便利な文具も紹介!
バレットジャーナルでわかりやすいように情報をまとめるには、「KEY」と呼ばれる記号の使い方も重要です。たとえばその日行わなければならないタスクの横には「〇」、完了したらそのうえから「×」を入れるなど。箇条書きの冒頭に記号を記入するとより管理しやすくなります。
バレットジャーナルでは、情報を見やすくまとめることが重要です。使う用紙は、線や文字を縦方向や横方向に揃えやすい方眼がおすすめ。もちろん、コンテンツごとに罫線を使い分けたりしてもいいでしょう。
自由に自分好みのダイアリーがつくれるバレットジャーナルですが、人によっては「うまくつくれるか心配」と感じることもあるでしょう。そんなときは、ルーズリーフのメリットはそのままの「ルーズリーフダイアリー」を検討してみてください。
● メリット1:カスタムがしやすい
ルーズリーフダイアリーの大きなメリットは、自由にページを追加・削除したり、順番を入れ替えたりできる点です。たとえばメモページを頻繁に使うから先頭のページへ移動したいと思えば、ルーズリーフの順番を入れ替えるだけで実現できます。また、クリアポケットなどのルーズリーフアクセサリーと組み合わせて使うことで、ダイアリーと一緒に資料や小物、思い出の写真などを持ち運べて便利です。● メリット2:同じバインダーを使い続けられる
綴じのダイアリーでは、せっかく愛着が湧いても年が変われば買い替えなければなりません。しかしバインダーに挟んで使うルーズリーフダイアリーなら、新しい年のルーズリーフダイアリーを用意するだけです。愛着の湧いたお気に入りのバインダーを使いられるのも、ルーズリーフダイアリーのメリットといえるでしょう。● メリット3:さまざまな罫線タイプと併用できる
ダイアリーに日記や出来事、アイデアなどを書く人は、文章を書きやすい横罫や方眼、無地のページがたくさんあったほうが使いやすいでしょう。ルーズリーフダイアリーなら、複数の罫線タイプのルーズリーフを自由に組み合わせられます。● メリット4:バレットジャーナルと併用してもOK
マンスリーはルーズリーフダイアリーを使って、デイリーログは方眼のルーズリーフに書く、といった方法も可能です。「バレットジャーナルの4コンテンツを書くのはハードルが高い」という場合には、ルーズリーフダイアリーと併用してみてはいかがでしょうか。用途に合わせて自由自在にカスタムできるルーズリーフは、バレットジャーナルやダイアリーとの相性が抜群です。綴じのダイアリーを使っている人やこれからバレットジャーナルを始めてみようという人は、ルーズリーフという選択肢を検討してみてください。
マルマンの『ルーズリーフダイアリー』は、書きやすいマルマンオリジナルの筆記用紙を使ったダイアリー罫のルーズリーフです。月間ダイアリーなら裏面がメモページになっているので、裏面を夢や目標に向けたタスクを記入する“マンスリーログ”として使ってみてもいいかもしれません。『ルーズリーフダイアリー』をぜひ、一度お試しください