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結婚や誕生日などのお祝いに言葉を贈ろう!画用紙で手作りメッセージカード!
結婚や出産、誕生日や還暦など、お祝いのときにはプレゼントだけでなく「おめでとう!」という言葉も贈りたくなりますよね。あるいは、お世話になった上司や同僚の送別会、母の日・父の日などでは日頃の感謝をしっかりと伝えたくなるものです。
そんなときには、ぜひ手作りのメッセージカードを贈ってみてください。メールやメッセージアプリで言葉を送信することが一般的になった今だからこそ、“手書きのメッセージ”や“手作りのカード”といったその一手間が見えて、気持ちが伝わるものです。
しかし、手作りのメッセージカードを贈るにも「どういうメッセージカードが喜ばれるのか」「メッセージカードはどう作ればいいの?」と悩む人もいるかもしれません。
おすすめなのは画用紙を活用すること! 画用紙は、相手に喜んでもらえる魅力的なメッセージカード作りにとても便利なのです!
● 魅力1:気持ちを深く伝えられる
メールやスマホのメッセージは指先で簡単に文字を入力でき、気軽に送信できるのがメリットと言えます。それに比べると、手書きメッセージカードは時間や手間も掛かってしまいますが、だからこそ受け取る相手は「時間を使って作ってくれた」と、その気持ちをうれしく感じます。またデジタル文字と違って、手書きの場合は字のバランスやインクの濃淡、クセなどが書き手によって変わってきます。気持ちが伝わるのはもちろん、そういった人のあたたかみも感じられるでしょう。
● 魅力2:特別感を演出できる
お祝いや感謝のメッセージはもらうだけでもうれしいものですが、それが世界にひとつだけしかない特別なカードに書かれていれば、より幸せな気持ちになれるでしょう。“手書き”ということ自体が意味をもつ昨今だからこそ、人のあたたかさが感じられる手作りメッセージカードに特別感を感じられます。● 魅力3:手元に残して飾れる
大切な人から受け取った手紙を大事に保管している人も多いはずです。時には、落ち込んだときの励ましとして読み返すこともあるかもしれませんね。メッセージカードも手元に残しておけるのはもちろん、カード自体が可愛かったり、おしゃれだったり、面白かったりと、飾るのにも適しています。元気づけられるアイテムとして飾ってもらえたら、贈る側もうれしい気持ちになりますよね!
● 特長1:厚くてコシがあるからいろんなメッセージカードが作れる!
メッセージカード作りは、折り曲げたり、切り抜きしたり、時には刺繍したりと、ペーパークラフトや工作に近いものがあります。そのため、使う紙にはある程度の厚さやコシが必要です。画用紙は一般的な筆記用紙やコピー用紙と比べて厚さがあり丈夫さも兼ね備えているため、メッセージカードが作りやすく、破けてしまう心配も減るでしょう。● 特長2:クレヨンや色鉛筆などさまざまな画材と相性が良い
画用紙の大きな特長として、さまざまな画材との相性の良さが挙げられます。紙の表面には凹凸があったり、厚さ・丈夫さもあったりするため、鉛筆や色鉛筆はもちろん、クレヨンや水彩絵具、マーカーやペンなどでも書きやすいです。まだクレヨンでないと握れない小さな子どもでも書きやすいなど、画材の選択肢を広げられる点は魅力と言えるでしょう。● 特長3:ラインアップが豊富で用途に合わせて選べる
一口に画用紙と言っても、大小さまざまなサイズがあります。紙の厚さにも「並口」や「厚口」などがあるだけでなく、色が付いた「色画用紙」を選ぶことも可能。自分が作りたいメッセージカードに合わせて豊富なラインアップから選べる点も画用紙のメリットです。メッセージカードを手作りする最大のメリットは、想いを込めた世界にひとつだけのオリジナルカードを作れる点にあります。しかし、選択肢が広すぎるがゆえに初めて作る人は悩んでしまうかもしれません。そこで、ここからはさまざまな手作りメッセージカードのアイデアをご紹介していきます!
今回は、ペーパークラフトに最適なキャンソン社「ミ・タント」を使用します。
● 二つ折りカードにするのもGOOD!
画用紙を名刺サイズ二つ分に切って、二つ折りのメッセージカードにするのもおすすめです。表面には「Happy Birthday」や「結婚おめでとう」という文字を、そして中面には伝えたいメッセージを記入することで、カードを開くときのワクワク感も演出できるでしょう。画用紙の厚さや丈夫さを活かして、メッセージカードに刺繍するのもおすすめです。文字やイラスト、模様などを刺繍で表現することで、やわらかくて可愛い雰囲気に仕上がりますよ!
刺繍の知識も少し必要になってきますが、作り方自体はシンプルです。まずは画用紙に文字やイラスト、模様を下書きして、その線に沿って針で穴を開けていき、あとはその穴に糸を通していくだけ。いろんな色の糸を使えば、より華やかになります。メッセージカードの裏面が気になるということであれば、台紙となる画用紙を裏面に貼り付けて隠してしまいましょう。
マスキングテープを活用することで、とても華やかな雰囲気に仕上げられます。メッセージカードを縁取るように四辺に貼るだけでも印象がガラっと変わりますし、マスキングテープでハートマークやウェディングケーキ、ロウソクなどを表現すると特別感も演出できます。
また、カードの画用紙を台紙代わりにして折り紙を貼り付けることで、可愛らしいメッセージカードも作れます。ポップアップカードと組み合わせてみてもいいかもしれませんね!
画用紙は厚くて丈夫なので、マスキングテープを貼り直しても毛羽だったり傷が付いたりしないので安心です。折り紙を貼り付けても重さで曲がってしまうこともありません!
メッセージカードには言葉だけではなく、イラストや模様も添えてみましょう。イラストが得意な人は、イラスト主体のメッセージカードにしてみるのもおすすめです。特にまだ字が書けない小さな子どもであれば、クレヨンで絵を描いてもらうだけでも、受け取る側はうれしいものです。
画用紙であればさまざまな画材と相性がよいので、イラストや模様でメッセージカードを彩るのにも適しています。
画用紙には厚さや丈夫さがあるため、切る・貼るなどの加工がしやすいという特長もあります。そこで、クラフトパンチやカッターを使って、文字や柄の形に沿って切り抜いてみましょう。
クラフトパンチにはたくさんの種類があるため、花や星などの模様で紙を切り抜けるのはもちろん、カードの四辺をレース状にすることもできます。オリジナリティ溢れるメッセージカードを作るときには、ぜひ試してみてくださいね。
お祝いや感謝を伝えるメッセージカードなら、やはり自分の気持ちをしっかりと込めたいですよね。時間と手間を掛けて作ったメッセージカードを贈れば、きっと大切な人の素敵な思い出にもなるはずです!
特別なメッセージカードを作るときは、画用紙も特別なものを選んでみてはいかがでしょうか? おすすめしたいのが、マルマンが取り扱うキャンソン社の『ミ・タント』という世界No.1シェアを誇る“大人の色画用紙”です。
フランスのカラーリストが厳選した約35色の中から使いたい色を選べるため、目的に合った色画用紙にきっと出会えます! 紙の中までしっかり染色されているので、切ったりちぎったりしても紙の白が出てこない点も『ミ・タント』の強みです。
160g/㎡と厚手の画用紙なので、クラフトパンチを使うとき、紙刺繍カードやポップアップカードを作るときにも活躍! もちろんさまざまな画材との相性がよく、保存性にも優れた中性紙のため、手元に残して飾るのにもぴったりです。
画用紙選びに迷ったら、ぜひ『ミ・タント』を手に取ってみてくださいね!