- 読む文具
映画ノートの書き方とは?手順や準備しておくもの、おすすめのノートも
ブログなどの媒体に評価・評論を書くとなると、「どうしても他人の声や批評が気になってしまう」という方がいるかもしれません。しかし、自分しか読まない映画ノートなら見られ方を気にすることなく、思うままにその映画の感想を書けます。仲間と映画ノートを共有したい場合は、フォロワー限定でSNSに公開してもよいでしょう。
●映画ノートの記録を義務にしない
日記でもそうですが、続けているうちに書くことや記録することを義務のように感じてしまう人も少なくありません。映画ノートはあくまでも趣味の活動を記録するもの。義務のように感じた時点で、それはもう趣味ではなくなってしまいます。自分を必要以上に追い込むくらいなら、一度やめてみてもよいでしょう。「また記録したくなったら再開すればいい」といった気持ちで気楽に取り組むのが、長く続けるコツです。●見た目にこだわりすぎない
誰かに見せるわけではないので、見た目にこだわる必要はありません。「読みやすくきれいにまとめなければ……」と思うと、そちらに気を取られて素直な感想が書けなくなることも。書くときの注意は「後から何を書いたかがわかるか」だけにとどめ、自分の書きたいように書きましょう。●最初からたくさん書こうとしない
なるべくノートの余白を埋めたいという気持ちはわかりますが、最初から感想などをたくさん書く必要はありません。まずはちょっとした感想から始めましょう。ページの余白が気になるなら、パンフレットや観た映画の半券などを貼ったり、印象に残ったシーンのイラストを描いたりしてみたりすると、気分が上がるかもしれません。●観た「後」にすべて書こうとしない
映画を観る前に、出演者、公開日、あらすじなどわかっている情報をノートに書いておくのもポイント。そうすることで映画を観たときに内容が頭に入りやすくなり、事前に書いたあらすじに詳細を補足するだけで済ませることも可能になります。余計な記述に気を取られなくなるので、感想や考察などもまとめやすくなるでしょう。サイズも使いやすさ重視で選びましょう。一般的なB5サイズのノートだと「感想をたくさん書かなければ……」と感じてしまう方や、出先にも映画ノートを持っていきたい方は、より小さなサイズのノートを選んでください。
『ウトカ』は、2023年12月に発売されたマルマンのノートブランドです。「書きやすさ」と「整理しやすさ」が追求された、ビジネスでもプライベートでも使いやすいノートといえます。
『ウトカ』の最大の特長は、全ページの端につけられた5つのインデックスタブ。インデックスタブには見出しスペースが設けられているので、コメディ、アクション、SF、アニメなど映画ジャンル別に分けたいときにとても便利です。
また、『ウトカ』は4mm方眼罫を採用しているため、フライヤーの切り抜きや映画の半券などをきれいに貼りたい方にもおすすめ。そんな4mm方眼罫・インデックスタブ付きのページが80枚あるため、映画の情報をたっぷり記入したい方にとっても物足りなさはありません。最後の10枚はマイリストページとなっており、こちらは目次として活用するとよいでしょう。
『ウトカ』のノートサイズは、A5サイズとポケットサイズ(縦107 mm×横153mm)の2種類。A5サイズは「普段使いの映画ノート」としてしっかり感想を書くもの、ポケットサイズは映画館でのメモ用や気軽に書くものとして、使い分けることも可能です。
『ジウリス』は、マルマンが手がける高品質な大人向けステーショナリーブランドです。『ジリウス ミニバインダー』は、縦107mm×横160mmとカバンやポケットなどに入れて持ち歩きやすいサイズなので、出先でも気軽に映画ノートを書きたい方におすすめ。また、アクション、ドキュメンタリー、SF、歴史など、映画のジャンルの順番を入れ替えて整理したいという方にも便利です。
バインダータイプなので、画用紙、無地、方眼罫といった豊富な種類の用紙(ルーズリーフ)を自由に組み合わせて使えるのもうれしいポイント。フライヤーの切り抜きや映画の半券を貼るときは方眼罫を、イラストを描きたいときは無地や画用紙を選ぶといったようにこだわることもできます。
今回ご紹介したノートはいずれも洗練されたおしゃれなデザインを採用しているので、見ているだけでも気分を上げてくれるアイテムといえるでしょう。お気に入りの映画ノートをつくって、映画鑑賞という趣味をより深く楽しんでみてくださいね。